初級教室4回目受講のM様、一週空いて、不安のスタートでしたが、、

初級教室 火曜日 夜間19:00~(磯本講師レポート)

1週空いての教室で 「よく覚えていなくって・・」と
申し訳なさそうに仰って♪

大丈夫です。
何度も繰り返し練習することで 確実に身につきますから
安心してください。

<長襦袢⇒着物>
ポイントは衿とオハショリ!
【衿】
抜き加減、衿合せ、長襦袢の衿をきちんと作ることが重要です。
その上に着物は乗せるだけ、半襟の出方の調節をすれば
美しい衿は必ずできます。
着物の衿を合わせる時に下前の方を強くひいてしまう癖がおありのご様子。
鏡を必ず見て、仕上がり具合を確認して作るように何度も繰り返し♪
【オハショリ】
着丈を決めるウエストベルトの位置が重要です。
通常は腰の一番細いところでウエストベルトを止めるのですが、
身長が高く、オハショリがちょっと短く成り気味のM様
オハショリは帯の下線から指3本位が美しく見えるので
帯を巻く位置を想定しウエストベルトを止めるようにいたしました。
オハショリの右と左の高さが揃うように微調節をしてやはり、鏡を見てチェック
着物一枚一枚、微妙に長さが違うので、自分の体に合ったベルト使いができるようになれば着姿は美しく仕上がります。

<帯結び>
前回苦戦していた帯結びの1巻目で肩から背中への下がりの部分を
引くのがやはり苦手のご様子。
1巻目をしっかり引いて緩みができないように!
2巻目の締め具合は絶品です。
枕を上げる動作もスムーズ、お太鼓造りで空気が入ったみたいに膨らんでしまっていたので
お太鼓の大きさを決める仮紐を一回下まで降ろしてしっかり結ぶ。
本当に形のいいお太鼓ができています♪
<帯揚げ、帯締め>
帯締めは結び目のところで斜めに引いてしまいがちですが、折り紙のように
角々を丁寧にすることできれいな形ができました。
帯揚げは帯枕からのつながりに緩みが残らないようにしっかり引いて
結ぶことで 撚れやシワが無くなり綺麗に仕上がりました。

帯結びは今回2回目の練習日
本当に仕上がりが綺麗です。

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